洞爺湖サミット無事終了かな

なんだかんだで大騒ぎだった北海道洞爺湖サミットもどうやら無事終了の様子です。多少はデモ隊と警察との小競り合いもあったようですが、それもほとんどが札幌でのお話。
地元洞爺湖周辺ではこの1ヶ月あまり、もう2度と目にすることが無いであろう程の警察車両と「ぶんぶん」飛び回るヘリコプターや警戒のための飛行機以外はあまりサミットを実感することも無く終わってしまいました。

当初期待されていたほど海外メディアが洞爺湖周辺を取材活動で飛び回った様子も無く、ルスツ村の国際メディアセンターに缶詰状態だった模様。

結局、今回の北海道洞爺湖サミット開催で地元洞爺湖周辺に最大の恩恵をもたらしたのは、警備のために全国から集まった2万人あまりの警察官の方々だったりして。。。

しかも恩恵を受けたのは、コンビニ、ガソリンスタンド、クリーニング、床屋、ラーメン屋、洋食屋など、庶民的な業種ばかり。。。
逆に、観光関連のほうは、大打撃だったようです。
　（土産物屋「越後屋」さんのサミット参加国首脳の名前が彫られた洞爺湖の木刀だけは別ですが。。。ばか売れだそうです）

まあ、長い目で見れば、これで「洞爺湖」の知名度が世界レベルで広まったのだから、
今後に期待すべきなんでしょうね～。
警察官の方々も今回の滞在で洞爺湖ファンになってくれて、
再びプライベートで訪れてくれたらうれしいですけどねー。
このところの原油高で、この夏の海外旅行は不調のようですし。。。