本日は洞爺湖町 水の駅「とうや」で「さぬきうどん」を食す。
町内の豆腐やさんの揚げ使用の「いなり寿司」(100円)
と合計520円也。
麺の「こし」、「いりこ」ベースの色の透き通った出汁。
この価格でこの味はなかなかのもの。
蕎麦と醤油がっつりの濃い目のだしが主流の北海道では
うどんと言えば、蕎麦屋で「うどんも有ります」程度の存在でしかない。
うどんが看板メニューの店は貴重な存在なのだ。
(札幌あたりではうどんの名店もありますが。。。)
ところで「何で洞爺湖でさぬきうどんなんだ?」と誰もが疑問に思うに違いない。
私も最初はそう思ったが、どうやらこのあたりは
四国から移住して来た人々が多いということらしい。
開拓の時代に様々な地域から多くの人々が移住してきた北海道ならではのお話です。
この文化の多様性がうまく融合してゆけば北海道の未来も明るいのでは?
などと難しいことを考えながらも、一方では、
メニューには「さぬきうどん」って書いてあるけど
本当の本場、讃岐ではうどんの事を「さぬきうどん」
とは呼ばないんだろうな、
「まぁ、明石の卵焼きを明石焼って呼ぶようなものか~」
などとぶつぶつ考えつつ、ふっと我にかえると、
普段はメタボを気にして麺類の汁を残す私も
一気に汁を飲み干して完食。
「ごちそうさまでした」
テーブルにあった「七味にんにく」もなかなかでした。
場所はここ>>
後日談 うどんの写真の背後に見える「ビエンナーレ」の垂れ幕のせいか、その後、鼻がむずむず。風邪のせいか、それとも白樺の花粉のせいか。。。杉ではなく白樺の花粉ってところが北海道らしいところ。早く垂れ幕を「ビエンナオーレ」にしてほしい。(笑)(5月1日記)
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